気ままな一人暮らしで困ったこと

学校を卒業して社会人になり、実家を離れて一人暮らしをすることになりました。 一番先に困ったことは、朝起きることです。 朝、必ず一人で確実に起きなければならないというプレッシャーは相当なものでした。 それまでも学校に遅れないように行くためや、アルバイトに間に合うためなど、 自分で目覚ましをかけて予定の時間に起きると言うことは普通にありましたが、 会社に遅れないために、毎朝、自分一人で、 必ず、確実に起きなければならないというのは本当に相当なプレッシャーでした。

まずケータイでアラームを時間をずらして3つかけて、 最後に強烈なベル音の目覚まし時計をセットしておきました。 大抵は目覚まし時計の強烈なベルは聞かずに済んだのですが、 たまに前日に飲まされたり疲れがたまっていたりすると、 目覚ましでハッと飛び起きることもありました。 それでも一度、朝寝坊をしたことがありました。 目が覚めたときにはもう会社の近くについていないといけない時間で、 ぼーっとした頭でそれがわかったときの絶望感はとても大きかったのを覚えています。

もう仕方ないと思い、でも新入社員で遅刻というのもバツが悪かったので、 自分の部署に電話をして上司に「コンタクトを落としてしまって今探しているので少し遅れます」 と嘘をつきました。 我ながらいい嘘だったと思います。 今は一人暮らしにも慣れて、そういう失敗はなくなりましたが、 一人の気楽さと引き替えに責任を全部おうというのは大変なことだと思いました。